教授 / 博士(工学) / 都市デザイン研究室
Professors
教員・研究室

土田 寛
Hiroshi TSUCHIDA
都市デザイン研究室
- 都市デザインは、都市の将来像、都市景観の創造、都市空間の計画・設計、建築群のコントロール、公共空間の概念形成など多岐にわたる
- キーワードとしては、humanscale(親しみやすさ)、beauty(美しさ)、identity(場所らしさ)、legibility(分かりやすさ)の4つがある
- 都市空間を形づくるもしくは解析するときの全体性、社会性を通じて、建築および都市の空間を相対化、社会化する

研究室の活動の様子
教員プロフィール
教員名 | 土田 寛 教授 |
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所属学会 | 日本建築学会/日本都市計画学会/人間・環境学会/文京区景観審議会/東京建築士会まちづくり委員会 |
学位 | 博士(工学)・東京電機大学 |
学歴・職歴 |
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専門分野 | 都市デザイン/プロジェクトデザイン/都市計画/建築計画 |
担当科目 | 都市計画/地域整備計画/都市デザイン論/DPⅦ 他 |
受賞歴 |
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著書・論文 |
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研究室URL | http://www.tsuchida-urbandesignlab.com/ |
メールアドレス | tsuchida@mail.dendai.ac.jp |
研究事例
都市デザイン
- 都市開発等の歴史を通じたクリティカルとなる要素や事象
- プロセスデザインとコンセンサスの形成の関係分析
- アーバンデザインセンターのプログラムと都市空間
- 地域文脈の解析(資源の発掘と意味づけ)と地域整備コンセプト
- サイン計画、設計を通じた都市空間のレジビリティ)

地域文脈の解析
パブリックスペース
- パブリックスペースの形成過程
- 空間特性、社会的行動からのパブリックスペースに内在する空間構成分析
- 都市交通空間の評価(拠点地区、歩道空間等)
- フィールドワークによるオープンスペースの初期理念、コンセプトとその変容
- 時間の経過と連動する空間意識の変化

パブリックスペースの空間構成分析
都市景観
- 景観変化の実際と変動要因
- 都市のかたちと都市計画(形態規制とコントロール)・グランドデザイン
- 都市のスカイラインと景観の評価
- 眺望景観、ビスタのネットワーク的解析による都市空間の解析
その他
- 公共政策とグランドデザイン(要素)の評価
研究室の生活
研究室では、これまでの勉強に加えて、研究や計画設計の主題を自発的に模索、思考するという状況に生活が変化します。研究や創造活動に自由に取り組める時間と場所が提供され、同時に成果を求められる責任が付帯します。一方で遊びも大切な要素です。明るく楽しい学生生活を心がける中で、自由と責任のバランスがとれ、未来につながります。
卒業生の進路
今のところは卒業生は居ませんが、優秀(≠成績)な大学院生は、エネルギー会社・ゼネコン・サブコンなどの建築設備分野に推薦したいと思っています。
研究室希望の方へ
社会経済状況の変化が著しい中で、様々なモノ、コトに好奇心を持って知識を得る集中力と、それらを検証すべくフィールドワークをこなす積極性が必要です