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大学院情報

未来科学研究科建築学専攻

「プロの能力」と「豊かな教養」をあわせ持つ、クリエイティブで個性豊かな専門技術者を育成していきます。

世に送り出す学生像

情報の高度化、世界のグローバル化と高齢化が急速に進む中、限りある地球の生態環境といかにして持続共存するかが世界全体のテーマとなっています。未来科学研究科・建築学専攻は、「プロフェッショナルな能力と自然を五感で享受する豊かな教養」をあわせ持つクリエイティブな建築専門技術を身に付けた個性豊かな設計者・技術者・研究者を世に送り出します。

カリキュラムの骨格

大学院のカリキュラムには、各研究室で専門課題に対して探求する「研究コース」と設計を中心とする「スタジオコース」があります。分野の枠組みとしては、昨今の建築業界の動向を踏まえ、3つの分野でカリキュラムが組まれています。まず、個性豊かなクリエイティブなデザイン分野や住生活・地域施設に興味のある学生には「計画・意匠」。昨今の社会動向を受け、省エネルギーや人間の心理に配慮したデザインを考えたい学生には「環境・設備」分野。また着実な論理や先進のIT技術を用いた設計で未来の技術にチャレンジする学生は「構造・情報」分野での修養ができます。
加えて、2017年度には、人の生活をより豊かにする身の回りのデザインを追求する「住環境・インテリア」分野、建築の学びを時間・空間の両面で大きく拡張し、長期かつ広域の視点から現代社会と建築の関わりを見つめていく「歴史・都市」分野が拡充されます。
このように、各々の学生は学生の個性に合致した調査研究・実務レベルにおける建築全般のデザインの具現化を試みることができるカリキュラムです。

計画・意匠分野

都市、建築、建築内部のインテリアと大小の空間を縦断して、美しく、安全・安心で快適な空間を計画・設計するための技術と知識を学びます。また、気候風土や文化に根ざした景観や歴史の観点から、長く愛され、人々の生活の器となる空間や場のあり方を学びます。

環境・設備分野

人生の大半を過ごす建築をより良い「環境」にするために、熱・音・光・空気・心理生理を「習熟」し、人にも地球にも優しい建物を実現する「設備」を「工学」します。CO2排出の1/3を占める本分野で逆風を追風にしていきます。

構造・情報分野

建築は完成と同時に劣化・老化という必然的な道をたどりはじめます。この建築の劣化、老化に拍車を掛けるのが自然環境です。特に、日本は地震国でもあります。その自然の中で、どのように長寿命建築とするか、建築の長寿・保存・再生の技術的手法を学びます。また、素形、素材を最大限に生かした空間の構成を追及します。

住環境・インテリア分野

技術革新が進み、生活様式が変化するなかで、人間の生活環境の有り様もまた変化と不変のはざまで新しいあり方が求められています。何気ない人の行動への観察眼や「当たり前」を捉えなおす柔軟な発想力、相手の希望を受け止め提案を伝えられるコミュニケーション力など、個人個人の得意分野を生かし、人に寄り添う空間やモノづくりを考えます。

歴史・都市分野

建築の学びを時間・空間の両面で大きく拡張し、長期かつ広域の視点から、現代社会と建築の関わりを見つめていきます。世代を超えた人間の絆として、都市、まちなみ、集落、ランドスケープ、建造物にはどのような可能性があるのか、また、未来の生活の器として今後どのような進化が期待できるのかを学びます。